江南市の訪問マッサージ
のぞみ治療室です。
訪問マッサージではいろんな方々がおみえです。
比較的健康状態の良い方もいれば、かなり重篤な症状をお持ちの方もいる。
普通に会話できる人もいれば、意思疎通が難しい人もいる。
多くの人は何かしら病気を持っています。
だから体も骨も弱いし関節もゆるい。
痛みにも敏感な場合が多い。
マッサージするにしてもリハビリするにしても、細心の注意を払わないと事故に繋がってしまいます。
話のできる人であれば、強さの度合いとか痛みの具合とか聞けますし、利用者さんの方から「そこ痛い」とか「そうすると痛い」とか言えるのでいいのですが、意思疎通ができな場合はどうでしょう?
この場合は反応を見ながら施術を進めていきます。
何を語りかけても無反応であったり、意識がもうろうとしていたり、認知症が酷く言葉を失っていても大丈夫。
痛みの反応は顔や体に表れますから。
意識があるか無いか分からないような人でも痛みには反応します。
眉間にしわが寄ったり、苦痛の表情を浮かべたり・・・
もし顔の表情が乏しかったとしても、完全な麻痺でなければ筋肉がちゃんと反応します。
痛みを感じると筋肉は緊張するのです。
これは防御反射なのでしょう。
痛みというのは体を守る反応ですから。
関節拘縮を施術する時はその痛みの反応に注意しながら行います。
このあたり、経験のある施術者であれば誰だって知っていることです。
私も意思疎通不可の関節拘縮の利用者さんを施術する時は、かなり慎重に反応を見ながらやっています。
寝たきり状態で関節が拘縮している人の骨は脆い。
注意しないと骨折しかねないので、利用者さんの表情を確認しつつ、自分の手に伝わる感覚に注意しながら固まりかけた関節を動かす。
明日からも安全第一で施術していきます。
今日の勤務はこれにて終了。
江南市の訪問マッサージ 在宅ケアのぞみ治療室 脳梗塞後遺症/パーキンソン病/退院後のリハビリ/関節拘縮防止/床ずれ防止/寝たきり防止/ ◆ 営業時間 午前8:30~19:00 ◆ 定休日 日祝日 ◆ メール info@nozomi-ms.com ※ できるだけメールでお問い合わせください。 ※ 施術中は電話に出られません。 ※ 留守番電話に伝言をお願いします。 【主な訪問エリア】 江南市・一宮市・大口町・扶桑町 |
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