令和6年1月現在、午前午後共に訪問枠の空きがございます。

パーキンソン病も色々

江南市で訪問マッサージの活動をしている、
のぞみ治療室の上田です。

脳梗塞後遺症で訪問マッサージを利用される方が一定数いるという話しは前回しましたが、パーキンソン病で利用される方も一定数いらっしゃいます。

一言でパーキンソン病と言っても症状は人それぞれ微妙に違います。
パーキンソン病と診断されていても、パーキンソン特有の症状があまり出ていない方もいます。

過去に私が担当した人で、パーキンソン病と思われる症状が出ていましたが、主治医からはその診断は出ていない方がいました。

その後、諸事情あって掛かり付け医院を変わることになったのですが、そこではパーキンソン病と診断されました。特に神経内科のクリニックというわけではなく普通の内科医院でしたが、パーキンソン病という診断が出てそれから薬の服用が始まりましたね。

この時に思ったのは、医師によって病気の見立ては随分と変わるもんだなと。
パーキンソンってものすごく範囲が広いような気がします。

医学的にパーキンソン病は原因不明の難病とされています。

だから、病院での治療は厳密に言うと治療ではなく、症状を寛解させる処置なのでしょう。

やることは、主に薬物の投与です。
パーキンソン病の診断を受けた方は漏れなく薬を服用しています。
治癒させる薬ではなく症状を抑える薬です。

パーキンソン病の方の多くは振戦と言って手足が小刻みに震えます。
あと、筋肉が過緊張をおこしていたり、自分の思い通りに体が動かなかったりします。

体の動きが鈍くなったり、勝手に筋肉が緊張したりするので、施術をするとすごく筋肉が硬かったりします。

マッサージも対症療法みたいなもので、マッサージしたからといって病気が治るわけではないですが、緊張しがちな筋肉を定期的に緩めるということで、実際に体はリラックスするようです。

今、私が担当しているパーキンソン病の方は施術中によく眠ってしまいます。
眠ってしまうと今まで緊張していた身体も、ふと力が抜けリラックスした状態になります。

パーキンソン病の方は夜眠れない人が多いですが、マッサージをすると日頃の睡眠不足もあってか、スッと眠ってしまうことが多いです。

私たちマッサージ師が治せるものではないですが、緊張した心と体を一時的にでもリラックスさせられるのであれば、それは意味のある施術ではないかと思います。

パーキンソン病
江南市の訪問マッサージ
在宅ケア治療室

脳梗塞後遺症/パーキンソン病/退院後のリハビリ/関節拘縮防止/床ずれ防止/寝たきり防止/

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◆ 定休日  日祝日
◆ メール  info@nozomi-ms.com

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【主な訪問エリア】
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