脳梗塞後遺症の関節拘縮は痛みを出さないように動かす

江南市の訪問マッサージ
在宅ケア のぞみ治療室です。
月曜日から土曜日まで日々在宅ケアに走り回っております。
その中で一番多いのは脳梗塞後遺症でしょうか。
毎日必ず1件は脳梗塞のリハビリとマッサージをしています。
脳梗塞といえば体の片側の麻痺が特徴ですね。
半身が動かないも大変ですが、厄介なのは関節が曲がったまま固まってしまう関節拘縮でしょうか。
これは人によってまちまちですが、酷い場合には少し動かすだけでも痛みが生じます。
私たちマッサージ師や理学療法士たちは関節拘縮を予防するためにリハビリをするわけですが、これもやり方を間違えるとかえって逆効果、硬くなってしまいます。
麻痺はしてても反射ですので脳は関与しません。
一度痛みの強い施術をやってしまうと、次からは意識的に身構えてしまい拘縮が余計に硬くなってしまいます。
前屈のストレッチを例にとると。
第三者から痛いくらい体を押されると、筋肉は防御のために伸びるのをやめてしまいます。
いくら前屈しようと意識で介入しても反射的に縮もうとするのです。
なので、脳梗塞後遺症の関節拘縮をリハビリする時は、いかに痛みを出さずに動かすかということが大事なんですね。
この辺りは術者の経験に裏打ちされた手の感覚が重要になります。
痛みを生じさせる前に寸止めする感じでしょうか。
ではまた!
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