移乗の仕方にも、それぞれの工夫がある

私は日々、訪問マッサージに従事していますが、今日はたまたま気づいたことがあったので書いてみたいと思います。

毎日、いくつかの施設やご自宅に訪問しています。
その中で、施設での施術にあたっていて感じたことがあります。

それは、利用者様の移乗の仕方にもいろいろあるということです。

私の場合は体が大きいので、車いすからベッド、あるいはベッドから車いすへの移乗で困ったことはあまりありません。
コツをつかんでいるというのもありますが、体格と腕力があるので、比較的スムーズに移乗させることができます。

ところが、女性の介護士さんは体も小さく、腕力も限られているので、同じようにはいきません。
そんな時は、力ではなく技術を使って、無理のない形で移乗させる必要があります。

それが本当に上手で、今日は見ていて感心してしまいました。

私自身も年齢のせいか腰痛が出始めているので、体力だけに頼った移乗は避けた方がよいと感じました。

移乗をするときに注意したいことがあります。
それは、利用者様を動かす時に勢いに任せないことです。

自分の体力が弱かったり、利用者様が大柄だったりすると、つい勢いを使って動かしたくなることがあります。
ですが、これは気をつけた方がよいと思います。

どこかに痛みがある場合、動かし方によっては痛みが強く出てしまうことがあります。
また、利用者様の腕がベッド柵に引っかかっていたりすると、急に腕が引っ張られて思わぬけがにつながることもあります。

私の場合は、できるだけ一定のスピードで、ゆっくり動かすように心がけています。

ご自宅で介護されているご家族の方も、ベッドから車いすへ移乗させる時には、このあたりを意識しておくとよいのではないかと思います。

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