江南市で訪問マッサージをしている、
在宅ケアのぞみ治療室の上田です。
この季節はいちばん寒いですよね。
この寒さ、
脳梗塞後遺症で麻痺がある方や、筋肉が萎縮して寝たきりに近い方など、私たちが思っている以上に寒さを感じています。
定期的に施術しているとわかるのです。
室温が少し低かったり、デイサービスなどから帰った後など、施術に入ると体全体に硬さを感じることが多いです。普段は比較的関節可動域が良いのに、その時だけ動きが渋かったり、大きく伸ばしたり曲げたり出来ないことがあるんです。
筋肉が硬いのは寒さ以外にも要因はあります。
でもこの時期の硬さは、寒さからくるものが多い気がします。
特に筋麻痺がある場合。
熱の発生源である筋活動がほとんどないので余計に冷えます。
では単純に部屋を暖めて、靴下を履かせ、毛布を何枚も重ねればいいかというとそうでもない。
暖かくし過ぎると、マットに密着している背中に汗をかいたりします。
多くの場合、普通のお布団ではなく、介護用のマットだったりシートだったりするので、汗の通気も悪く蒸れてしまうんです。
でも手足を触ってみると、そこは冷えていたりする・・・
実際に介護に携わっている方なら分かると思いますが、この辺の温度調整がなかなか難しいのです。
意思疎通ができる方なら寒い暑いの意思表示があるので、本人に聞いて調整すればいいのですが、認知症もひどくなるとそういう訴えもなくなります。すると調節は全て介護に携わる人がやることになります。
手足末端は温かく、体幹はほど良く暖かいなんて、うまくできるといいんですけどね。
江南市の訪問マッサージ 在宅ケアのぞみ治療室 脳梗塞後遺症/パーキンソン病/退院後のリハビリ/関節拘縮防止/床ずれ防止/寝たきり防止/ ◆ 営業時間 午前8:30~19:00 ◆ 定休日 日祝日 ◆ メール info@nozomi-ms.com ※ できるだけメールでお問い合わせください。 ※ 施術中は電話に出られません。 ※ 留守番電話に伝言をお願いします。 【主な訪問エリア】 江南市・一宮市・大口町・扶桑町 |
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